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小島外科
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人工血管について

人工血管について

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当院で用いている人工血管は、Hybrid PTFE Graft (Atrium)です。
他に、3層構造を有するグラシル、ポリウレタングラフト(ソラテック)
も必要に応じて使用しております。
常時在庫は、

  • Atrium (4-6mm Atrium VXT 45cm)
  • Atrium (6mm Atrium VXT 10cm)
  • Atrium (5mm Atrium VXT 10cm)
  • グラシル(6mm グラシル45cm)
  • グラシル(6mm グラシル20cm)
  • ソラテック(6mm ソラテック40cm)

です。
内シャントに用いられる人工血管に要求される性質・材質は

  • 1)穿刺の容易さ
  • 2)早期から使用できること
  • 3)耐久性に優れていること
  • 4)感染・血栓が少ないこと
  • 5)手術時の扱いやすさ

以上をすべて満たすものとして、当院では第一選択として、Atrium を採用しています。
翌日から穿刺が必要な場合には、第二選択として、グラシルを使用。
さらに、第三選択として、ソラテックを使用する方針としております。

留置経路について

前腕でのループ状留置
(肘下の動脈・静脈につないで、人工血管は前腕にU字状に置く)
上腕でのループ状留置
(上腕の動脈・静脈につないで、人工血管は上腕にO字状に置く)
前腕・上腕の直線状留置
(前腕の動脈から上腕の静脈までほぼ直線的に人工血管を置く)
大腿部に留置
(太もも前面にU字状に人工血管を置く)
などの方法がありますが、患者様の静脈の状態に応じて選択いたします。

お願い

人工血管は、自家血管と違って、一度穿刺した穴は絶対に治りません。
穿刺は毎回、必ず少しずつ位置を変えて行ってください。
毎回、同じ場所で穿刺すると、人工血管についた傷が大きくなって、出血や閉塞の原因になります。そのために、穿刺出来る場所を少しでも
広くとれるようにするために、ループ状に留置しているのです。
よろしくお願いいたします。