漢方医療(漢方、鍼)の適応

 

  • 西洋医学でさまざまの方法を試しているが、なかなか治らなくて困っている場合
  • 理論的には西洋医学が有効な病態であるが、十分な効果が得られていない場合
  • 西洋医学による治療が、何らかの理由により続けることが出来ない場合
  • 患者様の病態・現状が漢方医学的理論で明確に説明がつく場合
  • 西洋医学的に検査を行っても、なにも異常が発見できないが、症状は治まらない場合

上記のような場合、漢方治療もおすすめする事もできます。 色々な病気でお悩みの方、一度、漢方をはじめとする東洋医学を試してみられては如何でしょうか。 以下、漢方、整体、鍼について解説いたします。どうぞご覧下さい。

1)花粉症

春先になると花粉症でお悩みの方は多いかと思います。毎年、この季節がイヤで堪らない。けど、仕事もしなくてはならない。薬を服用すると、だるくて、眠くてと言う方も多いのではないですか。こういった症状の方にお尋ねします。漢方を試してみられたことはありますか。中には、「一度漢方をもらったけど、全然効かなかった」と言う方もいらっしゃるでしょう。でも、諦めないでください。漢方薬は新薬のように、この症状にはこの薬というように、1+1=2という図式では説明できないのです。その症状のもとにあるものは何かを考え、体質に合わせて色々な方剤を選択します。薬局で渡される効能・効果に記されている症状とは全く違った症状に対して処方することも決して珍しくありません。

花粉は風邪(ふうじゃ)の一つと考えられています。まず初めに風邪が鼻から侵入します。すると、鼻のなかではこの風邪を放出するために「くしゃみ(気逆)」を繰り返します。くしゃみを頻発すると、熱産生し寒邪を追い出します。しかし、まだ花粉が残留していると今度は鼻粘膜から浸出液が大量に分泌され洗い流し出します。これが「鼻水」です。それでもまだ、充分でないため防衛のために門が閉じられます。つまり「鼻閉」(鼻づまり)となるのです。

2)かぜ症候群(いわゆる風邪)

風邪の時にはなぜ発熱するのでしょうか。この理由として、ウイルスは熱に弱く、38℃以上となると急速に死滅してしまうのです。ウイルスは寒いところが好きなのです。だから、風邪をひくと身体はウイルスをやっつけるために、発熱させて身を守ろうとするのです。よって、解熱剤などで熱を無理矢理下げてしまうことは良くないことだと言うことになります。事実、解熱剤を使うことでウイルスを活発化させてしまってライ症候群などが起こるのです。