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小島外科
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末梢性の痛みと中枢性の痛み

痛みには2種類あることをご存じですか?

例えば、足が痛いとしましょう。この場合、① 痛い場所に何か刺さっているか、炎症があるかなど、ともかく局所の痛みの場合があります。② 次に痛い場所から、神経に沿ってズーッと頭の方へ上がっていきますと、背骨の中にある脊髄神経まで至ります。この脊髄神経の入口にある神経節、ここまでの間に何か問題があって痛んでいる場合があります。ここまでを「末梢性の痛み」と言います。③ では、これより頭の方には脊髄と脳がありますが、ここで痛みの知覚の終点となります。この間に何か異常があって痛みを感じている場合を「中枢性の痛み」と言います。

そこで、①の場合は、異物を除去したり、抗生剤を使ったりして、局所の治療で治すことが出来ます。②の場合は、神経が筋肉や血管とともに狭い空間で圧迫されたり捻られたりしていることが多いので、その捻れを修正することが根本的な治療につながります。神経ブロック注射などが行われることもあります。当院では、理学整体という優れたワザで対応できます。では③の場合はどうでしょうか。よくある話は脳梗塞や神経炎などの場合ですが、血流をよくする薬などが処方されますが、根本的な治療ではありません。でも、実は、脳と言っても大脳ではなく、延髄や脊髄の異常による症状が非常に多いのです。この治療法は今まで実際にはないに等しいと思われていました。でも、遠絡統合療法で対応できる可能性が高いのです。

当院は、遠絡統合療法という中枢性の痛みに対応する方法と理学整体施術という末梢性の痛みに対応する方法を備えています。

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